こんばんは、まさみです。月に一度の通院を終え、数年前に評判になっていたコーヒーショップに立ち寄りました。優しい香りを求めて焙煎の軽いものを選んだはずなのに、紙コップに並々注がれたコーヒーは、鼻を近づけても香らず…、一口目、ほとんど熱湯。スティックシュガーを一本。少し冷まして…舌の遠くで、漸くコーヒーの香ばしさ。私はいつから、こんなにも気難しい評論家になってしまったのだろうと自嘲しつつ、店を後に。店員さんに、「こんなに残してごめんなさい」の一言。今更いい人演じようとする自分。可笑しい…。まだ暖かみを残した黄昏の中で、雑さが棘のように刺さってくるのを感じ、ヘッドホンで耳を塞いで家路へ。世間は一億総評論家で、街灯みたいな白い言葉が溢れ、少しでも色の濃いものは、たちまち輪郭を削られてしまう。それでも官能を売り物にした世界の片隅で、私の文章や存在が、夕方の窓ガラスのように一瞬でも誰かの目に留まるなら、それでいい…。負けるなまさみ、これにあり。
逢えたら、心も身体もゆっくり温めますご予約・お問い合わせはお気軽に。
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